水野勝成福山入封400年記念「国宝 久能山東照宮―徳川家康と歴代将軍ゆかりの名宝」≪ふくやま書道美術館≫
久能山東照宮博物館が保管する2200点に上る宝物の中から、徳川家康遺愛の品々を筆頭に、かつて江戸城内の紅葉山神庫および御具足蔵に保管されていた歴代将軍所用の甲冑、国宝1口・重文13口を含む奉納刀、将軍自筆の書画などを展観し、歴代将軍の威光の象徴でもある名宝の数々をご覧いただきます
―歴代将軍の名宝140点が福山へ―
福山城博物館 ふくやま美術館 ふくやま書道美術館 3館同時開催
第四章 将軍の文芸と教養―自筆の書画にみる将軍たちの素顔
茶の湯や学問を愛好する文化人でもあった家康による書画には、筆線の強さとともに武将ならではの厳格さとおおらかさを垣間見ることができます。こうした将軍たちの教養の高さを、自筆の書画などから浮き彫りにします |