鞆幕府 将軍 足利義昭〜瀬戸内・海城・水軍〜
室町時代末、瀬戸内海の中央に位置する鞆の浦に京都から逃れた第十五代征夷大将軍・足利義昭が亡命政権を構えました。諸説ありますが、義昭が鞆を中心に11年も居を構え一定の権威を持った政権を『鞆幕府』と呼ぶことにします。
鞆を契機の一つとして開かれた室町幕府は、奇しくもその終焉も鞆でした。将軍義昭の足跡をたどり、義昭が鞆から織田信長包囲網や幕府再考を画策した様子なども紹介します
◎関連行事 特別展記念講演会
【日時】11月8日(日)14:00-
【場所】福山市鞆公民館(福山市鞆町鞆423−1)
【講師】藤田達生(三重大学教育学部・大学院地域イノベーション学研究科教授)
【演題】「鞆幕府」論再考
【定員】100名(参加費無料、要申込) |