備陽史探訪の会総会記念講演会
演題:「香川県産サヌカイトと福山市洗谷貝塚をめぐって」
講師:竹広文明さん(広島大学大学院文学研究科考古学研究室・教授)
【講演趣旨】
最終氷期は、瀬戸内は海退により瀬戸内平原であったが、後氷期温暖化により、東西に貫通した瀬戸内海が出現した。この時期以降、内海交通を利用した物資の東西への移動が顕著になる。そうした中、注目されるのが石器石材として香川産、特に金山産サヌカイトの広域に及ぶ流通である。芦田川河口域に位置する洗谷貝塚は、こうしたサヌカイトの集積地であり、流通の拠点の一つと考えられる。 |
開催期間 |
2019/ 1/26(土) 〜 2019/ 1/26(土) |
時間 |
13:30 |
開催場所 |
備後遺族会館(福山市丸之内) |
入場方法・料金 |
無料 ※事前申込不要。直接会場で受付。 |
問い合わせ先 |
備陽史探訪の会084−953−6157 |
ジャンル |
その他 |
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