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古文書にみる広島藩士の肖像
 

元和5年(1619)に福島正則が改易となり,同年8月8日,浅野長晟(あさのながあきら)が和歌山から5万石加増されて広島へ入り,浅野家を藩主とする広島藩(42万6563石余)が成立しました。平成31年(2019)はそれから400年に当たります。広島県立文書館では,これを記念して,当館が収蔵する広島藩士に関する古文書を展示します。
 江戸時代を通じて,約4千人前後いた広島藩士は,江戸詰めの者を除いて広島城下に集住し,それぞれの身分や職分によってさまざまな仕事に携わっていました。しかし,広島藩から広島県へ引き継がれた藩政文書が,明治9年(1876)に当時の広島県庁舎が全焼したため,ほとんど残されていません。また,原爆によって,その他の貴重な歴史資料や文化財も灰燼に帰したため,広島藩士に関して研究を進めるためには,戦前に刊行された図書類や,広島藩士の家に伝わった文書に頼らざるを得ないのが実情です。
 本展では,当館へ寄贈・寄託された広島藩士の文書を通じて,藩士の仕事を紹介するとともに,藩士が大切にしようとしたもの,武士の価値観や武士の生活の様相などを紹介します。

開催期間 2019/ 3/29(金) 〜 2019/ 6/ 8(土)
時間 9:00-17:00(土曜日は12:00まで)
休館日:日曜日・祝日・休日
開催場所 広島県立文書館
開催場所 住所 広島市中区
千田町三丁目7-47(広島県情報プラザ2F)
交通手段 広島駅・広島港から広島バス21-2号広島港(プリンスホテル)方面行きで「広島県情報プラザ前」下車すぐ 路面電車(紙屋町経由広島港行)で「広電本社前」下車約500m
入場方法・料金 入場無料
問い合わせ先 広島県立文書館
〒730-0052 広島市中区千田町三丁目7−47 広島県情報プラザ2階
TEL:082-245-8444/FAX:082-245-4541
問い合わせ先E-mail monjokan@pref.hiroshima.lg.jp
ジャンル その他