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広島文化賞受賞者に聞く 〜広島ウインドオーケストラ(音楽)

掲載日:2015年3月15日
 今回は広島ウインドオーケストラさん(広島市安佐北区)をご紹介します。
 広島ウインドオーケストラは広島を中心に活躍するプロ演奏家によって構成され、中国地方を中心に幅広い音楽活動を展開しておられます。

◆広島文化賞の受賞 おめでとうございます。
 ありがとうございます。早いもので結成から22年が経ちました。その間、多くの方からご声援をいただきながら、年2回の定期演奏会を中心に地域に根差した活動を行ってきました。この度私達の本拠地である広島で栄誉ある賞をいただいたということを何より嬉しく思います。今後とも地域文化に貢献するべく活動していきます。

◆定期演奏会やCDリリースのほかに音楽鑑賞教室や慰問なども行っていらっしゃいますね。
 小中高校での音楽鑑賞教室をはじめ、吹奏楽部の生徒を対象にした楽器講習会、アンサンブルによる慰問演奏等も積極的に行っています。また下野竜也音楽監督による吹奏楽指導者のための指揮講習会・コンクール課題曲のアナリーゼ(楽曲分析)講習会等も行っており、監督の鋭く的確なアドヴァイスやユーモアを交えた解説には定評があります。
 また、第42回定期演奏会(2014年12月6日)では、広島豪雨災害の被災地域の全吹奏楽部員のみなさんをご招待し、大変喜んでいただきました。
 地道ではあっても、私達ならではの活動を展開していきたいと思っています。

◆オーケストラとは異なるウインドオーケストラ(吹奏楽)ならではの魅力とは?
 吹奏楽には弦楽器がなく(一部コントラバスはあります)文字通り吹いて演奏する楽器と打楽器から構成されています。息を使った楽器群のサウンドとアンサンブルは、吹奏楽ならではの爽快感と輝きを持っています。またオーケストラと違ってウインドオーケストラで取り上げられる曲はほとんどがここ100年で作られた曲で現代曲の分野と言えます。今でも世界中で吹奏楽曲が生まれ続けており、新たな可能性のある分野と考えています。

◆広島以外へも活動範囲を拡げておられるそうですね。
 2013年東京オペラシティコンサートホールにて初めての東京公演を行い、結成20周年記念委嘱作品である平石博一作曲「時の記憶は反射する」をはじめとする意欲的な作品を取り上げ好評を博しました。また同じ年の第44回JAPAN BAND CLINICに招待され、下野音楽監督とともに浜松市で演奏しました。第49回レコードアカデミー賞(特別部門吹奏楽)や日本管打・吹奏楽会第23回アカデミー賞(演奏部門)などの受賞により広島ウインドオーケストラの活動は全国的に注目され、インターネットや専門雑誌等でも取り上げられています。
 今後もより多くの場所で私達の演奏を聴いていただく機会をつくりたいと思っています。

◆最後に一言お願いします。
 現在広島ウインドオーケストラは、下野音楽監督とともに真摯に音楽活動に取り組んでいます。これまで演奏会にお越しいただいた方はもとより、そうでない方にも是非私達の生のサウンドを体験していただきたいと切に願い、皆様のご来場をお待ちしています。

今後の予定
第43回定期演奏会 〜生誕80年記念 鎌田敏プロジェクト
と き: 2015年5月21日(木)18:45-
ところ: 西区民文化センターホール

2015年度全日本吹奏楽コンクール課題曲アナリーゼ&クリニック
と き: 2015年5月23日(土) 時間未定
ところ: アステールプラザ中ホール
※詳細は4月上旬にホームページにてご確認ください。
 ホームページ http://hwohp.com/


ありがとうございました。今後ますますのご活躍をお祈りしています。

広島ウインドオーケストラ代表 荻原里香さん


第43回定期演奏会 チラシ(表)


第43回定期演奏会 チラシ(裏)