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文化団体リレーレポート
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東広島市文化連盟

掲載日:2016年4月1日
 東広島市は、平成17年の大合併によって県央の豊栄町から瀬戸内の安芸津町までの変化に富んだ1市5町が新しい東広島市となりました。

 大合併以前は、それぞれの市町で文化協会として独自の文化活動が行われていましたが、行政の合併に伴い文化協会も文化連盟として1本化し、それぞれの文化協会は支部として従来からの独自の活動をそのまま継承しています。現在合同で取り組んでいる事業は「けんみん文化祭地区フェスティバル」となっています。
 現在の加入団体は、196団体 会員数3,123人で、支部毎には東広島支部67団体、黒瀬支部29団体、河内支部27団体、安芸津支部51団体、豊栄支部13団体、福富支部9団体です。

 活動は、それぞれの支部毎に芸能発表・文芸展示など、文化祭・芸能祭・芸術祭として年間1〜2回開催しています。その他、東広島支部は、東広島市最大の祭となりました「西条酒祭り」の協賛行事として「西条酒造り唄全国競演大会」「酒の町歌謡選手権大会」を担当し、また「東広島市長杯歌謡オープン選手権大会」も開催しています。また、安芸津支部では「万葉の里短歌大会」「文化講演会」を、豊栄支部では「近郊囲碁大会」等をそれぞれ開催しています。

 当面する課題として、4月1日に芸術文化ホール「くらら」が新しく開館し、大ホール(1,206席)、小ホール(305席)があり、連盟全体での参加行事を増やすことが望まれています。

第33回国際交流事業 東広島市芸術祭