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朗読サークル 葡萄の会

掲載日:2019年2月15日
 「朗読サークル 葡萄の会」は、主宰・藤井康治の呼びかけにより、朗読に興味を持ち、よりよい朗読を学び楽しもうという仲間が集まり、2011年に福山市で誕生しました。これまでにまったく朗読をしたことがない人や、子どもたちへの読み聞かせをしている人、朗読ボランティアとして活動してきた人など、経験・未経験を問わずさまざまなメンバーで発足し、現在は12名で活動しています。

 毎年2月から11月まで、月一回の例会をおこない、主宰が用意した課題文または各自が用意した文章を朗読して、主宰を中心に批評・感想を述べ合います。2016年からは年一回の発表会をおこない、その発表会での朗読をどう作り上げるかということを中心とした例会に取り組んでいます。

 朗読は、ただ文章をきれいに音声化すればよいというものではありません。朗読以前に、その文章にこめられた筆者の思いを朗読者が的確に読み取り、共感して、それをまた聞く人に的確に音声表現で伝えようとする活動です。そのためには、文章の読解と音声の表現という二つの面で、確かな力を付けてゆかねばなりません。
 「葡萄の会」では、一人ひとりが自分なりの朗読を創りあげていくということを、焦らず根気よく継続しています。

 今年も下記のとおり発表会を開催する予定です。
 テーマは、「旅」です。「旅」に関わるさまざまな文章を、メンバーが心を込めて朗読しますので、ぜひ聞きにいらしてください。
 メンバーの朗読を参考に、子どもたちへの読み聞かせやご自身の脳の活性化に役立ててみませんか。

朗読サークル 葡萄の会 第4回発表会「旅を読む」
【日時】2019年6月2日(日)13:30-15:30
【場所】ふくやま文学館研修室(福山市丸之内一丁目9番9号)
【入場料】無料
【問合せ先】084-952-2063(藤井)

2018年発表会チラシ


2017年発表会チラシ


2016年発表会チラシ