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文化団体リレーレポート
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廿日市市郷土文化研究会

掲載日:2013年1月17日
 当会は、発足以来およそ半世紀にわたり、廿日市の郷土文化・歴史について研究をかさねてきました。年1回、著名な学者・郷土史家を招いての講演会の開催、宿泊・日帰りの研修旅行の実施、月1回の例会・勉強会の開催、会報誌「さくらお」の発行(最新134号)、「廿日市の文化」の編纂(最新第24集)、他地域の歴史関連団体との交流など活発な活動をおこなっています。

 近年は、廿日市各地域に点在する古石碑の拓本を採取してラミネート加工し、現在の状態の字面を永久保存するといった地道な作業に取り組んでいます。また、学問的な歴史研究ばかりではなく、廿日市宿の名物「大新の桶寿司」の味を復活させるために桶寿司の試食会なども催しています。

 また、“廿日市を学ぶ”という意味の「廿日市塾」をたちあげ、昨年11月に初めて「廿日市宿街道まつり」を開催しました。「街道まつり」では、子供神楽、郷土芸能、歴史ミニ講座、廿日市張り子など盛りだくさんの行事で、往時の宿場町の賑わいを再現しました。

 昨年はiPadを使った歴史散策を4回実施し、子供から大人まで多くの方々が参加しました。この町歩きは、5年ほど前から当会理事である広島工業大学の三好孝治准教授と当会が共同で取り組んでいるもので、江戸時代に宿場町として栄えた郷土を最新の技術を利用して気軽に知ってもらうことができればと考えています。

 さまざまな事業をつうじて、自分たちの研鑽はもちろん、地元の方などに廿日市の郷土文化・歴史について知ってもらえるようこれからも活動を続けていきます。

廿日市市生涯学習フェスティバル・拓本体験コーナー(はつかいち文化ホールさくらぴあ)


講演会(廿日市市中央市民センター)


iPadを使った町歩き(廿日市市天神町周辺)