広島映画サークル411回例会『人生はシネマティック!』
1940年のロンドン。ヨーロッパ中が戦争の波に呑まれていく中、イギリス政府は国民の士気高揚のためにプロパガンダ映画を製作することにした。女性ならではの視点を取り入れるために、政府は脚本家チームにカトリンを起用した。カトリンは画家の夫に馬鹿にされながらも脚本の執筆に取り組んでいた。彼女の才能は脚本家チームのリーダー、バックリーを大いに感動させた。
ダンケルクの戦いを題材にした映画を製作するにあたって、チャーンフォース警部補役で知られるベテラン俳優のアンブローズ・ヒリアードが起用されることになった。ナチス・ドイツによる空襲が頻発する中、カトリン、バックリー、ヒリアードらは凄まじい情熱をもって映画製作に取り組んでいった。
■監督:ロネ・シェルフィグ
■出演:ジェマ・アータートン、サム・クラフリン、ビル・ナイ、ジャック・ヒューストン、ヘレン・マックロリー、ポール・リッター ほか
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