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みよし風土記の丘ミュージアム「春を待つ 三次人形とひな人形」

掲載日:2019年1月4日
 新春を迎えたみよし風土記の丘ミュージアムが、あでやかな土人形やひな壇飾りで彩られます。ひな人形を飾り桃の花や白酒を供えて女の子の健やかな成長と幸せを祈る「ひなまつり」は、広島県北部では「節句」と呼び、旧暦の3月3日(習慣的に新暦の4月3日)に、初節句に贈られた土人形「デコ」を壇に並べ、男女ともに子どもの健やかな成長を祝いました。
 子どもへの親の願いを映し出すように様々な「デコ」が作られ、勇敢な武将をかたどった「武者物」、かわいらしい女の子や女性をかたどった「娘物」など、全体では百種類以上のものがあります。
 
 今回は、素朴な中にも美しい三次人形とその製作技術を紹介するとともに、明治時代から現代に至るまでのひな人形の移り変わりをご覧いただきます。
(みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)館長 田邊英男)

みよし風土記の丘ミュージアム「春を待つ 三次人形とひな人形」平成30年度 新春の展示会
【展示内容】現在では広島県で唯一の土人形となった三次人形の製作過程の紹介や、かつて県北で行われた「デコ」を飾った節句飾りのようすの再現を展示するともに、「天神」・「娘物」・「武者物」など、約30体の人形をご覧いただきます。また、10組のひな壇飾りを並べ、明治から現代までひな飾りがどのように変化してきたのかを紹介します。
【会場】】みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)(三次市小田幸町122)
【会期】平成31年1月25日(金)〜3月17日(日)
【時間】9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【休館】毎週月曜日(2月11日は開館)、2月12日(火)
【料金】一般200円(160円) 大学生150円(120円) 高校生まで無料
※( )は20名以上の団体料金
【関連行事】
●記念講演会
日時:平成31年3月2日(土) 14:00-16:00
演題:「三次人形と広島の土人形」
講師:向田裕始(広島民俗学会会員)
●箏・尺八演奏会
日時:平成31年3月3日(日)
11:00-12:00 14:00-15:00
演奏:箏/小田きみこ・花山望叶・甲斐眞壽江・竹田桃子、尺八/田高輝夫
●展示解説会
日時:平成31年2月3日(日) 14:00-15:00、3月17日(日)13:00-13:45
解説:広島県立歴史民俗資料館職員

【問い合わせ先】みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)0824-66-2881

三次人形「天神」(広島県立歴史民俗資料館蔵)


県北のひな祭り(個人提供)


新春の展示会「春を待つ 三次人形とひな人形」ポスター