平成26年度頼山陽史跡資料館 全国公募「南画精華展」作品募集
頼山陽や田能村竹田をはじめとする江戸時代の文人たちは「万巻の書を読み万里の路を行く」という中国の文人の生き方に憧れ、世俗を超越した崇高な境地を目指して筆を揮いました。風雅な趣に溢れた彼らの作品は、今なお多くの人々を魅了してやみません。
世俗を超越しようとする南画の伝統的様式美に根ざした作品を公募し、作品を公開することで改めて風雅の精神とは何かを問いかけ、その今日的意義について考える問題提起の場としたいと思います。
(1)作品は未発表のものにかぎります。
(2)本紙は、紙本・絹本・絖本のいずれでも構いません。
(3)規格
A)紙本:「聯落」(53×135cm)まで
絹本・絖本:一尺八寸幅の長物(55×135cm)まで
B)色紙(大色紙:27.2cm×24.1cm・厚さ2mm)
(4)出品はA)・B)とも 一人各2点までとします。
(5)表装は、軸装とします(額装は不可)。色紙はタトウ紙とします。
(6)彩色の作品も可とします。
(7)跋文(作品について記した文章:200字程度)を添えてください。
※用紙は問いません。 |