「朝鮮通信使の旅路・海路編」「フシギなカタチ」
「朝鮮通信使の旅路・海路編」
江戸時代、朝鮮通信使は来日の際に大阪までのルートとして瀬戸内海航路をとりました。韓国・釜山から約500人・6隻で来日した一行に、江戸までの水先案内役の対馬藩一行や、沿道の藩の役人がそれぞれ船に乗り、一団となって瀬戸内海を航行し、大阪まで向かいました。このたびは、この船旅の様子を紹介します。
◆会場 朝鮮通信使資料館御馳走一番館(旧有川邸)
「フシギなカタチ」
立体的な造形ができる焼き物は、皿や壷などの器をはじめ、さまざまな形に成形されます。それは、さまざまな技法が長い歴史の中で積み重なって可能となったものです。このたびは、松濤園の古伊万里コレクションから、カタチに焦点を当ててご紹介します。また、近現代に活躍の陶工たちによる独創的な焼き物も合わせて展示します。
◆会場 陶磁器館(旧木上邸) |