平成26年度春季特別展「近代日本画の革新者たち―京都を中心に―」
大正7(1918)年、個性の尊重と創作の自由をもとめて国画創作協会が結成されます。国画創作協会の結成は当時の権威主義への反発もありますが、明治から第二次大戦の近代化に伴う西洋絵画の流入を受け、伝統的な日本画を源とする新しい日本画の革新を求めての動きであり、これは大いに世間を驚かせ画壇にも大きな波紋をなげかけました。
本展ではこれら一連の流れとともに、1920年代、近代化が進む社会の世相を当時の写真資料とともに展示します。あわせて同時期に京都で活躍した日本画家たちの
作品を展示します。
≪関連イベント≫
■GW限定企画 絵はがきプレゼント
4月26日(土)〜5月6日(火)までの11日間、アンケートにお答えいただいた方先着10名様に展覧会オリジナル絵はがきをプレゼントします。
■ギャラリートーク(担当学芸員による作品解説)
日時:4月27日(日)、5月11日(日)、6月1日(日)
時間:(1)11:00〜、(2)14:00〜(各回30分程度)
参加費:無料(美術館入館料が必要となります) |