ポーランド映画祭2014 アンジェイ・ワイダの軌跡「地下水道」
■1957年 ポーランド 96分 白黒 監督/アンジェイ・ワイダ
■出演/テレサ・イゼウスカ、タデウシュ・ヤンチャル、ヴィンチェスワフ・グリンスキー
ポーランド・ロマン主義の伝統を受け継ぐアンジェイ・ワイダが、ワルシャワ蜂起に参加したイェジ・ステファン・スタヴィンスキの脚本で撮った傑作。対独レジスタンスが地下水道で繰り広げる壮絶な死闘を非情なドキュメンタリー・タッチで描いたこの作品は、光と影を巧みに使った斬新な演出で、後年のホラーやサスペンス映画に多大な影響を与えている。カンヌ映画祭審査員特別賞受賞。 |