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東広島市立美術館所蔵 版 技と美の世界
 

 日本の版画は、浮世絵木版をはじめ国際的に高い評価を受けています。しかし美的技法としての歴史は意外と新しく、日本では明治維新後、大量生産が可能な印刷物としての機能から、ひとつの美的手段として確立されたといえます。その背景には、西洋の技法である銅板画、孔版画(シルクスクリーン)、石版画(リトグラフ)などの技術の導入がありました。本展では、このような多彩な広がりと見せる版の世界を、日本屈指の近現代版画コレクションを所蔵する東広島市立美術館の名品の中から技法別に紹介します。また、特設の版画工房では随時体験イベントを開催し、版画の技と美の両方をご堪能いただけます。この夏、眼と身体の両方を使って、アートの世界を存分にお楽しみください。
 東広島市立美術館コレクションのまとまった規模の展覧会は、同美術館を含めて、はじめての試みとなります。

開催期間 2014/ 7/26(土) 〜 2014/ 8/31(日)
時間 9:00−17:00(入館は16:30まで)会期中無休
※7月26日は10:00から開会式。終了後開場します。
開催場所 ひろしま美術館
開催場所 住所 広島市中区
基町3−2(中央公園内)
交通手段 市内電車 (広島駅から)宮島・己斐・江波・宇品(紙屋町経由)で紙屋町西、または紙屋町東下車徒歩5分
入場方法・料金 一般1200(1000)円、高・大生900(700)円、小・中生500(300)円
※( )内は前売券および団体(20人以上)の料金。
※コレクション展(フランス近代美術)もご覧になれます。
※65歳以上の方(要年齢確認)は一般団体料金でご入館いただけます。
※障害者手帳をご持参の方は、ご本人と同伴者1名が無料になります。
問い合わせ先 公益財団法人ひろしま美術館082−223−2530
ジャンル 美術