特別展 鞆の大恩人 森下 博―広告主 仁丹の生涯―
鞆町で生まれ、その後15歳で単身大阪へ上京、舶来小物問屋へ丁稚奉公に出て、1893(明治26)年、「森下南陽堂」を創設した森下博(1869(明治2)年〜1943(明治18)年)。「銀粒仁丹」の前身の「赤大粒仁丹」を発売後、トレードマークの「大礼服マーク」で知られる「仁丹」は大々的な広告戦略で売り上げを伸ばし、全国はもとより、世界中に広まった。
郷土愛が強く、「鞆の浦」に恩恵をもたらした森下翁の功績をたたえるとともに、偉大な実業家が愛した「鞆の浦」に残る足跡を紹介する。
【関連行事】
講演会 「広告王 仁丹の生涯」
講師 森下 雄司さん(森下仁丹株式会社 取締役執行役員(ヘルスケア事業本部長))
開催日時 平成26年10月13日(月・祝)14:00- 聴講料 無料
【森下博ゆかりの地を巡る】
開催日時 平成26年11月3日(月・祝)13:30-
講師 平井利直さん(福山市鞆の浦歴史民俗資料館企画部員)
申込 先着40名(電話で資料館へ10/31(金)までに申込む) 参加費 無料
【展示説明会】
10月18日(土)と11月1日(土)14:00- 解説 資料館学芸員 |