被爆70周年広島市の被爆樹木
平成27年度広島市植物公園特別企画展
70年前の8月6日、広島に世界で初めて原爆が落とされました。放射能の影響で「75年は草木は生えない」とまで言われましたが、焼け焦げた姿から再び芽吹いた樹木がありました。
広島市では、爆心地からおよそ2キロ以内の生き残った樹木約170本を、被爆の惨禍を今に伝える「被爆樹木」と認定し、大切に保存しています。
本企画展では、被爆樹木の現状や保護活動などをパネルや映像などで紹介します。また、被爆樹木にちなんだ作品を紹介します。
【関連イベント】
■被爆樹木講演会
日時:7月26日(日)13:30−15:00
参加方法:参加自由、無料(入園料は有料)
開催場所:広島市植物公園展示資料館2階講堂
内容:被爆樹木の治療を手掛けてきた堀口氏による、被爆樹木の現状と課題の解説。
講師:堀口力氏(樹木医) |