春季所蔵品展 「大正アート・デモクラシー−個性の時代の美術」
大正時代は、政治的にも文化的にも「個人」の趣味や意志が主張された時代でした。美術においても、作家の「個性」を前面に出した作品や、個々の生活を豊かにするための華やかな作品が生み出されました。本展では、大正期の作品を多く所蔵する当館コレクションを中心として、夢二郷土美術館から大正ロマンを代表する竹久夢二の作品、またふくやま文学館からこの時代に花開いた美しき装丁本が特別出品されます。様々な表現の作品を展観し、この時代の多様性を探ります。
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●学芸員によるギャラリートーク
担当学芸員が展覧会の見どころについて、わかりやすく説明します。
日時:4月9日(日)14:00-/会場:2階 常設展示室 ※所蔵品展観覧券が必要です。 |