冬の所蔵品展1「ベストセレクション−必見!日中書の名品 特集 生誕180年記念 呉昌碩と朋友との結びつき」
「第19回ふくやま書道美術館臨書展」に合わせ、『臨書テキスト』に掲載されている古筆手鑑《あし邊》や張瑞図、王鐸などの作品を含め、ふくやま書道美術館所蔵の名品を展観します。
また、2024年は「清朝最後の文人」とも称される呉昌碩の生誕180年にあたります。呉昌碩は安吉(浙江省)出身で、生涯にわたり、古代文字である石鼓文を温習し、古拙な味わいを書画篆刻に結実させました。特集展示では、ふくやま書道美術館所蔵の栗原コレクションの中から、呉昌碩の名品を中心とし、交わりを結んだ朋友たちの作品もあわせて紹介します。 |