名作映画鑑賞会 2月 川島雄三監督特集
2月の後半から3月にかけては、川島雄三監督(1918−63)の特集を開催します。生涯に51本の作品を撮り、45歳の若さで急逝した川島雄三監督は、「幕末太陽傳」や「貸間あり」などの喜劇に才気を示す一方、人情劇や文芸作品でも確かな手腕を発揮し、日本映画にユニークな足跡を残しました。代表作の「幕末太陽傳」の封切りから50年目の2007年に、東京国立近代美術館フィルムセンターが川島監督の大規模な特集を開催し、さらにコミュニティシネマ支援センターが川島作品の全国巡回を行うなど、近年、川島雄三監督に再び注目が集まっています。今回の特集では、映像文化ライブラリーの所蔵作品と巡回作品を合わせた18本の川島作品を上映し、その多彩な魅力に迫ります。
詳細は→広島市映像文化ライブラリー |