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The STORY vol.3　華麗なる書と厳かな古画の世界
　

海の見える杜美術館至宝展「The STORY〜偉才のコレクター梅本禮暉譽の軌跡〜」では、氏が収集した名品の数々を約一年にわたり紹介しています、今回はそのVol.3として、天皇や皇族の宸翰、写経、岩倉家関係文書などを、制作された時代順を追ってご紹介いたします。
　現在、制作年が確認できる世界最古の印刷物≪百万塔陀羅尼経≫をはじめ、奈良、平安時代の貴族を中心に流行した≪紫紙金字妙法蓮華経≫などの装飾経、信仰の対象となった神仏を描いた古画、室町時代以降の茶人や女性の書簡、江戸時代の天皇・皇族の宸翰を展観いたします。
　また、明治政府の最高指導者であった岩倉具視に宛て、西郷隆盛や大久保利通、伊藤博文らが送った書簡、意見書などをまとめた≪岩倉家関係文書≫より、このたびは、天皇の御東行についての意見書や、西南戦争について進言する伊藤博文の書簡などをご紹介いたします。
　この機会に、海の見える杜美術館の名品を、世界文化遺産の島として名高い宮島を見はらす景観とともにお楽しみいただけましたら幸いです。

開催期間 2010/ 7/ 4（日） 〜 2010/ 8/29（日）
時間 午前10時〜午後6時
(毎週金・土曜日は午後8時まで)
開催場所 ◇海の見える杜美術館
〒739-0400
広島県廿日市市大野亀ヶ岡７０１
交通手段 ◇JR宮島口駅、広電宮島口駅からタクシー１０分
◇山陽自動車道→大野I.Cから約10分
◇西広島バイパス→吉和方面へ5分→畑口橋交差点左折5分
入場方法・料金 ◇入場料
一般・大学生　1.000円
シニア(60歳以上)　800円
小・中・高生　300円
幼児(6歳以上)　無料
問い合わせ先 TEL0829-56-3221
ジャンル 美術

　

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