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南画へのいざない
 

 中国では絵画の流れを南北二宋に分類し、柔らかな筆遣いによる表現様式の絵画を「南宋画」と呼んでいます。
 江戸時代中期以降、中国の文人の生き方や表現形式への憧れを反映し、南宋画の様式が広まっていきました。そうした絵画を「文人画」とも「南画」とも呼びます。
 幕末に大阪で発行された画家の番付には「武人墨戯」「南北合法」など様々なスタイルの画家が登場し、「古今南画要覧」という題がつけられています。
 本展では、「古今南画要覧」にならい、様々なスタイルを包括づる絵画を広い意味で「南画」と呼び、その味わい深い世界へとみなさんをいざなってみたいと思います。
 有名無名や作品の大小を問わず、百花繚乱の如く登場する画家たちの作品を御覧ください。

開催期間 2011/ 5/19(木) 〜 2011/ 7/24(日)
時間 ◆開館時間
9:30〜17:00
入館は16:30まで
開催場所 頼山陽史跡資料館
開催場所 住所 広島市中区
袋町5-15
交通手段 市内電車「紙屋町経由広島港行」、バス「広島港行」「広島西飛行場行」、「袋町」下車すぐ
入場方法・料金 ◆入場料金
一般 300円
65歳以上 240円
小・中・高生 150円
※土曜日は小・中・高生無料
問い合わせ先 頼山陽史跡資料館
Tel. 082‐542‐7022
ジャンル 美術