武満徹ソングブック ショーロクラブ with ヴォーカリスタス
風薫る5月の『翼』が、五人のディーバと二人のマイスターの唇に乗って、都市の回廊を舞い降りる。
少年のあの日、防空壕の中で聴いた音楽が、武満徹の原点になっている。
その音楽の美しさは、歓びに満ち、悲しみに満ちて、
決して激昂せず、静謐に身体の毛孔に付着する。
武満徹が紬ぐメロディと言葉は、ヒロシマからフクシマへ、苦しみを抱えたままの今を鎮魂して、山川と人の心の再生への祈りでもある。
演奏:ショーロクラブ
歌:アン・サリー / 沢知恵 / おおたか静流 / おおはた雄一 / 松平敬 / 松田美緒 / tamamix
※松田美緒は都合により出演できなくなりました。何卒ご了承ください。 |