ミニ文化講演会「伝えるということ―テレビドキュメンタリー今昔―」
広島文芸懇話会5月例会
講師:佐藤伊佐雄氏(広島放送顧問・広島修道大学非常勤講師・広島ペンクラブ事務局長)
新聞とともにテレビドキュメンタリーは反原爆・恒久平和の確立を呼びかけてきました。それが広島に拠点を置くマスコミの存在理由でした。来年は被爆70年。被爆者の高齢化が進み、あの日を伝える語り部も年々減少しています。被爆者から体験と思いを引き継ぐ「伝承者育成プロジェクト」も始動しています。ヒロシマを時代にどう伝えるか、或る番組を視聴しながら考えてみたいと思います。 |