夏休み活弁シアター「オペラの怪人」
怪奇映画の名作を、生演奏つきの活弁で、ミュージカルとは違う感動を!
昭和のはじめ頃の映画には音がありませんでした。日本では、話芸の伝統を受け継いで、巧みな語り口で映画を説明する「活弁」が発達し、活動弁士は映画館のスターとして人気を集めました。弁士の語りによって、映画は新たな輝きを放ちます。この機会に、ぜひ「活弁」をご堪能ください。
上映作品「オペラの怪人」
■監督/ルパート・ジュリアン
■出演/ロン・チェイニー、メアリー・フィルビン、ノーマン・ケリー
19世紀末、パリのオペラ座に仮面をつけた黒マントの怪人が現れるという噂が立つ。そして、人気女優に役の交代を迫る脅迫状が届き、代役を務めたクリスティーヌが絶賛される。クリスティーヌに好意を寄せる怪人はついに彼女を誘拐してしまい…。
■活動弁士/佐々木 亜希子
■演奏/野原直子(ピアノ、エレクトーン奏者、作曲家)
※上映の前に、夏休み活弁ワークショップに参加した子どもたちの成果発表があります。 |