 平山郁夫 バーミアンからの熱き思い
アフガニスタンのバーミアン石窟群のシンボルであった大石仏が破壊され10年。ここは、平山郁夫がシルクロード画家として旅の第一歩を踏み入れた地で、世界平和を考える原点ともなったところである。
「慕わしきバーミアン」と「バーミアンからの平和の思い」の構成により、平山郁夫の愛した40年代の平和な時代と、平成13年の大石仏破壊前後の惨状を対比させ、平和を祈り続けた平山郁夫の思いをふりかえる。
●特別公開●
平山郁夫が保護活動に尽力したアフガニスタンからの流出文化財 近く本国へ返還予定
「カーシャパ兄弟の仏礼拝図」ショトラク出土 ３世紀
「バーミアン石窟壁画 仏陀坐像」7-8世紀
「ゼウス神像左足」アイ・ハヌム出土 前3世紀 ほか
●記念講演会●
日時 11月5日(土)18：30〜20：00
演題 「アフガニスタン はじめてのシルクロードの旅」
講師 平山美知子（平山郁夫シルクロード美術館館長）
聞き手 松�� 哲（平山郁夫美術館研究員）
会場 平山郁夫美術館 第３展示室
参加費 無料（ただし、入館券が必要） |
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