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特別展「近代・広島画人伝」
 

 「風雅」という言葉があります。
 辞書を引いてみると、「みやぎやかなこと。風流。」とあります。頼山陽をはじめとする江戸時代の文人墨客たちが描き出そうとした世界の根底には、この「風雅」の思想が脈打っています。
 「風雅」とは、どこまでも「卑俗」であることを否定しようとする精神であり、その精神は、明治から大正・昭和に至るまで連綿と引き継がれてきました。
 本展では、明治大正期の広島画壇を牽引した里見雲嶺を中心に、幕末から近代にかけての広島における四条派の系譜をたどろうとするものです。
 「風雅」という思想を体現し、表現しようとした画家たちとその作品を紹介し、そこから、改めて彼らの画業を再評価してみたいと思います。

開催期間 2011/10/27(木) 〜 2011/11/27(日)
時間 9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日 ただし祝休日の場合は開館、翌火曜日が休館
開催場所 頼山陽史跡資料館
開催場所 住所 広島市中区
袋町5-15
交通手段 市内電車「紙屋町経由広島港行」、バス「広島港行」「広島西飛行場行」、「袋町」下車すぐ
入場方法・料金 一般 300円(240円)
小中高生 150円(120円)
65歳以上 240円
( )内は,15名以上の団体料金
※ただし,小中高生は土曜日無料
問い合わせ先 頼山陽史跡資料館
082-542-7022
ジャンル 美術