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頼山陽の書-その見方と見分け方-
 

今年は頼山陽の没後百八十年にあたります。
 『日本外史』や『日本政記』等の歴史書をはじめとする著作の完成に情熱を傾けるかたわら、心を許した友人たちと風雅の世界に遊んだ山陽は、生前に多くの作品を遺しています。
 山陽は職業書家ではありませんでしたが、彼の書は多くの人々を魅了し、高い評価を受けていました。山陽没後、その名声が高まるにつれて、その遺墨を求める人も増えていきました。その結果、偽物が多く出回るようになったのも、必然といえば必然と言えるかもしれません。
 本展では、山陽の遺墨を、年代を追いながら紹介し、その見方の「ツボ」を探ってみたいと思います。またあえて偽物を取り上げ、その偽筆ぶりを見破ってみたいと思います。
展示解説会:6月23日(土)・7月14日(土)いずれも13:30−  解説/当館学芸員

開催期間 2012/ 6/21(木) 〜 2012/ 7/29(日)
時間 9:30−17:00 入館は16:30まで
開催場所 頼山陽史跡資料館
開催場所 住所 広島市中区
袋町5-15
交通手段 市内電車「紙屋町経由広島港行」、バス「広島港行」「広島西飛行場行」、「袋町」下車すぐ
入場方法・料金 一般300円(240円) 小中高生150円(120円) 65歳以上240円
※(   )内は、15名以上の団体料金 ※ただし、小中高生は土曜日無料
問い合わせ先 頼山陽史跡資料館 082-542−7022
ジャンル 美術