夏休み活弁シアター
昭和のはじめ頃の映画には音がありませんでした。
日本では、話芸の伝統を受け継いで、巧みな語り口で映画を説明する「活弁」が発達し、
活動弁士は映画館のスターとして人気を集めました。
弁士の語りによって、映画は新たな輝きを放ちます。
この機会に、ぜひ「活弁」をご堪能ください。
《上映作品》
ロイドの要心無用 Safety Last
■1923年 アメリカ 67分 白黒 無声
■監督/フレッド・ニューメイヤー、サム・テイラー
■出演/ハロルド・ロイド、ミルドレッド・デイヴィス、ビル・ストローザー、ノア・ヤング
デパートの店員のロイドは、壁登りが得意な友人をビルに登らせて店の宣伝をしようと思いつく。しかし当日、友人が逃げたため、ロイドがビル登りをすることになるが…。サイレント映画の大スター、ハロルド・ロイドの最高傑作。
※上映の前に、夏休み活弁ワークショップに参加した子どもたちの成果発表があります。 |