日野啓三―遥かなるまなざし
没後10年となる芥川賞作家・日野啓三(1929-2002)。映画批評を兼ねた文芸評論、新聞記者としての経験も生かしたルポルタージュ的作品、国際結婚を主テーマとした私小説的作品、幻想的都市小説等々。「此岸の家」(平林たい子文学賞)、「あの夕陽」(芥川賞)、「台風の眼」(野間文学賞)など、主に私小説世的作品をとりあげて、その作品世界を紹介する。
◆関連行事◆
※聴講無料(電話で申し込む)
2/10(日)講演会1 14:00- 講師:宮田毬栄(文芸評論家・エッセイスト)
演題「日野啓三が見つめた世界」
2/23(土)講演会2 14:00- 講師:鈴木和成(詩人・文芸評論家) 演題「日野さんの訪れ」
1/12(土)ギャラリー・トーク 13:30-
ふくやま文学館学芸員による展示説明。当日の入場券が必要 |