2月 こどもミニシアター「りゅうの目のなみだ」「ペンギン」「泣いた赤おに」
「りゅうの目のなみだ」
ある国の山の中に、大きな竜が住んでいました。竜は人々のくらしをおびやかしていると思われていましたが、一人の少年は噂を信じず、自分が友達になってやろうと決心します。少年が一人で山に入っていき、「ぼくと友達になっておくれよ」と竜に呼びかけると…。
「ペンギン」
働き者のペンギンは、毎日卵を大切に温めていましたが、空腹に耐えきれず、のんき者のペンギンに留守を頼んで、えさを取りに出かけました。しかしのんき者は、ついうとうとして、預かった卵を海に落としてしまいます。
「泣いた赤おに」
ある山の上に若い赤おにが住んでいました。赤おには人間たちと仲よくなりたいのですが、村人たちは怖がって近づきません。そこへ親友の青おにが訪ねてきて、名案を教えてくれます…。浜田広介の名作を美しいアニメーションで描きます。 |