4月 こどもミニシアター「粉屋とロバ」「3丁目物語 〜春 編〜 うちのタマ知りませんか」「はだかの王様」
「粉屋とロバ」
粉屋の親子がロバを売りに町へ行きました。それを見た村人が「ロバに乗っていけばいいのに」と言うので、もっともだと思い、息子をロバに乗せます。しばらく行くと、別の人が「年よりを歩かせるなんて悪い子だ!」と言うので、代わりに粉屋がロバに乗りました。すると今度は、女の子がやってきて…。
「3丁目物語 〜春 編〜 うちのタマ知りませんか」
桜の花が咲くころ、タマがいなくなりました。あとを追いかけたポチの行方もわかりません。タマの飼い主のたけしくんは、タマを見つけてもらおうと、ポスターを描いて町中に貼りました。3丁目の仲間たちも心配そうです。いったいタマもポチもどこへ行ってしまったのでしょう――。
「はだかの王様」
むかしむかし、ある国に、一日に10回も新しい服に着替えるとてもおしゃれな王様がいました。ある日、この世で一番の仕立屋だという二人の旅人が町へやってきました。うわさが人から人へと伝わって王様の耳にも届き、王様はさっそく旅の仕立屋に新しい服を作らせることになりました。 |