新藤兼人監督を偲んで「ふくろう」
5月29日は、新藤兼人監督が亡くなられてから1年になります。新藤監督の映画人生を偲んで、新藤監督が80歳代、90歳代の時に撮られた3作品を上映します。
■5月30日(木) ふくろう
■2004(平成16)年 近代映画協会 119分 カラー
■監督/新藤兼人 出演/大竹しのぶ、伊藤 歩、柄本 明、池内万作
山奥の一軒家に住む母のユミエと娘のエミコは、飢えに苦しむ生活から脱出するため、ダム工事の作業員など、男たちを家に入れ誘惑しては次々に殺していく。舞台を母娘の家に限定し、舞台劇のような構成で演出した、ブラックユーモアあふれる野心作。 |