PFFアワード・セレクション「春夏秋冬くるぐる」「オードリー」
「春夏秋冬くるぐる」
■監督/日原進太郎 2011準グランプリ
■45分 カラー
大学4年生のおさむの部屋には、映画研究会の仲間3人が毎日のように入り浸っている。やがて仲間はそれぞれの道を歩みはじめ、4人でいた頃はあんなに狭かった部屋も、新しい春が来る頃にはやけに広く感じられる。おさむもまた部屋を引き払う準備をする。青春を終わらせ、新しい生活を始めるために。
「オードリー」
■監督/勝又 悠 2011観客賞(神戸)
■67分 カラー
18歳の大森優子はいまどきの女子高生。絵里と志保という大親友もいるが、二人にも打ち明けていない秘密があった。それは同じクラスの遠山健太に思いを寄せていること。ところがある日、絵里が文化祭当日に健太に告白したいと宣言。しかも彼の女性の好みをリサーチするため、文化祭までの期間、偽装で付き合うよう優子は絵里に頼まれてしまう。 |