五月人形とお守り刀
「五月人形」と「お守り刀」。
そのいずれにも、こどもを災いから守り、すこやかな成長を願う「祈り」が込められています。
本展では、竹原頼家とその親戚の家に伝来する五月人形と、広島県内で活躍する刀匠による「お守り刀」を紹介します。
【ポイント情報】
●県内刀匠による銘切り実演・展示解説
日本刀の茎(なかご:刀身の握りの部分)には、古くから刀工の名や制作年月日が刻み込まれていました。これによって時代や作者が解り、歴史資料としても大切にされてきました。
現代の刀工による、銘切りをご覧いただけます。ただし、今回は刀剣ではなく、キーホルダー、文鎮等に座右の銘、お名前等を切り込み、販売も致します。
なお5月5日は、昨年の新作名刀展、お守り刀展覧会で最高賞を受賞した、久保善博刀匠も参加予定です。
●日時
5月5日(月・祝)5月11日(日) 開館中随時
●銘切り
全日本刀匠会・広島県刀職会会員刀匠
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