ル・コルビュジエ 光の遺産 開催記念講演 「バウハウス−ドイツ・モダニズムのデザインと建築」
講師:杣田佳穂(ミサワバウハウスコレクション学芸員)
ル・コルビュジエの名が知られ始めた頃・・1920年代には、ドイツの小さな造形学校の活動もまた、耳目を集めていました。バウハウスは、建築を最終目標に家具や金属器、陶器、織物、グラフィックデザインなど生活に関わるあらゆるデザインに取り組んだ造形学校です。その名を知らなくても、私たちは実はバウハウスの影響の下に暮らしています。コレクション展にちなんだ今回の講演では、モダンデザインの源流といわれるバウハウスを「ゼロから」繙いて、その思想と活動を紹介します。 |