本因坊秀策囲碁記念館開館記念 市民劇団尾道テゴー座 第13回公演 秀策・虎次郎ものがたり「神童の目」第2回公演
「百五十年来の碁豪」といわれるほどの天才、因島外浦に生まれた幼名を虎次郎、後の「本因坊秀策」。
わずか九歳で日本最高峰の本因坊家に入門、二十歳で第十四世本因坊跡目を襲名。
その後、囲碁宗家の競合が競い合う「御城碁」において空前絶後の十九連勝という偉業を成し遂げるも、三十四歳の若さで急逝した。棋力に優れるだけでなく、人格的にも学徳にも優れた人物であった。まさに「碁聖」の名にふさわしい生涯だったと現在に伝えられている。
原作 庚午一生 脚本 村上宏治
監修 入船裕二 プロデューサー 田島美鈴 |