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朝鮮通信使資料館御馳走一番館「朝鮮通信使と船の旅」/陶磁器館「継承 古九谷と鍋島」
 

●「朝鮮通信使と船の旅」
朝鮮通信使の派遣が決まると、釜山から外洋船である朝鮮通信使船6隻で瀬戸内海を通り、大阪まで航行します。広島県呉市下蒲刈島も潮待ちの港として、また広島藩の接待場所として指定され、全部で12回の来日中11回立ち寄った歴史があります。
本展では朝鮮通信使の旅の半分を占めた船の旅に焦点を当て、さまざまな記録より江戸時代の船の旅をご紹介します。

●「継承 古九谷と鍋島」
肥前・有田の地で江戸時代初期に誕生した日本最初の磁器である伊万里焼。1640年代に大胆な構図とカラフルな古九谷様式と呼ばれる色絵磁器が生産されるようになります。その後、1660年代頃から海外輸出へ力を入れるようになることで、色絵磁器の生産は繊細で優美な柿右衛門様式へと移行していきました。
しかし、この古九谷様式の意匠は途絶えることなく、伊万里焼最高峰の鍋島へと継承されました。
本展では、所蔵品の中から古九谷と鍋島の名品を選りすぐり、その軌跡をたどります。

開催期間 2023/ 9/ 6(水) 〜 2023/11/27(月)
時間 9:00-17:00(最終入館16:30まで)
休館日:毎週火曜日
開催場所 (公財)蘭島文化振興財団 松濤園(呉市下蒲刈町三之瀬2277−3)
交通手段 自動車で
●広島呉道路(クレアライン)呉ICから約30分。
広島市内から車で約60分
呉市内から国道185号線を竹原方面へ。安芸灘大橋(有料)を渡って最初の島「下蒲刈島」へ。(下蒲刈市民センター前の無料駐車場利用可。駐車場から松濤園まで80m)
入場方法・料金 大人800円(640円)、高校生480円(380円)、小中学生320円(250円)
※()内は20名以上の団体料金
※呉市と圏域(竹原市・東広島市・江田島市・熊野町・海田町・坂町・大崎上島町)在住または通学の小中高生は無料
●近隣施設との周遊券あり
●呉市発行「いきいきバス」・被爆者手帳・各種障害者手帳を提示で本人のみ入館料無料
●JAF会員・ちゅーピーくらぶ会員・中国新聞文化センター会員・エルフルカード会員は、会員証を提示で1枚につき3名まで団体料金に割引
問い合わせ先 公益財団法人蘭島文化振興財団 松濤園0823−65−2900
ジャンル 美術