ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家
「山野さんのガラス作品を本にしてみたらどうでしょう。」 この一言がきっかけになって、「Glass Tableware in Still Life(静物画のなかのガラス食器)」というプロジェクトがはじまりました。
自身で描いてみたいガラス食器について、画家がガラス作家・山野アンダーソン陽子に言葉で伝える。その言葉に応答して山野がガラスを吹き、出来上がったガラス食器を見ながら画家が絵を描く。その後、写真家・三部正博が画家たちのアトリエを訪れて写真を撮り、デザイナー・須山悠里が本をデザインする。スウェーデンとドイツ、日本を舞台にくり広げられたこのプロジェクトは、そうやって生まれたガラス食器と絵画、写真を多くの人に見てもらえればと、やがて本展へと導かれました。
宙吹きならではのわずかな歪みがうつくしいクリアーガラスの食器、画家たちによる親密な絵画、浮遊感をたたえたモノクロームの写真。それらの物が語りだす声に耳をかたむけ、それぞれのストーリーをつむいでみてください。 |
開催期間 |
2023/11/ 3(金) 〜 2024/ 1/ 8(月) |
時間 |
10:00-17:00
※入場は閉館の30分前まで
※月曜日(ただし1/8は開館)、年末年始(12/27—1/1) |
開催場所 |
広島市現代美術館 |
開催場所 住所 |
広島市南区 比治山公園1−1 |
交通手段 |
(1)市電『比治山下』下車 約500m
(2)バス『段原中央』下車 動く歩道スカイウォーカー経由 約550m |
入場方法・料金 |
一般1,100円 (850円)、大学生800円 (600円)、高校生・65歳以上550円 (400円)、中学生以下無料
※( )内は前売り及び30名以上の団体料金 |
問い合わせ先 |
広島市現代美術館 082−264−1121 |
ジャンル |
美術 |
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