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遺されしものへ　木下和展
　

このたび泉美術館では2023年4月に逝去した洋画家木下和の遺作展を開催いたします。
木下和は、1942年広島市江波に生まれ、広島大学教育学部美術科で油彩を学んだ後、新制作協会に所属。新制作展新作家賞、ヒロシマアートグラントなど数々の賞を受賞。画業に励むとともに、70歳まで教壇に立ち、後進の育成にも尽力してきました。
代表的なモチーフとなった「山帰来」、50代で出会った悠久の「エジプト」、そして、晩年の被爆桜「江波山桜」まで、「自然と時空との邂逅」をテーマに、壮大かつ緻密な構図と力強いタッチで描き続けた作品は、多くの人々を魅了してきました。また、午年生まれの同い年であることから結成した「驫会」で、会派を超えて画業に切磋琢磨してきた田谷行平、三原捷宏の作品、そして、妻・木下坦江の作品も合わせて展覧します。

○会期内イベント
講演会「木下和を語る」
講師／田谷行平、三原捷宏、寺本泰輔
日時／10月6日（日） 14:00-15:00
場所／泉美術館4階会議室（申込み不要）

開催期間	2024/ 9/21（土）～ 2024/11/24（日）
時間	開館時間／11：00-17：00（入館は16：30まで）休館日／月曜日（9/23、10/14、11/4は開館）
開催場所	泉美術館
開催場所　住所	広島市西区商工センター2丁目3-1（エクセル5階）
交通手段	JR山陽本線「新井口駅」から徒歩約10分広電宮島線「草津南駅」から徒歩約7分
入場方法・料金	一般300(240)円、学生150(120)円、中学生以下無料＊(　)内は10名以上の団体料金
問い合わせ先	泉美術館　TEL：０８２－２７６－２６００
ジャンル	美術

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