Collection 尾道市立大学美術館所蔵作品展
美術学科は尾道市立大学が4年生の大学として再スタートした2001年に新設されました。2005年の春に第1期の卒業生を送り出して以来、毎年、卒業・修了制作より日本画・油画・デザイン各コース1名の優秀学生を選抜し、作品を買い上げてきました。それらとともに、当美術館の所蔵品の一角をなすのが、美術美術学科の退任教員によって寄贈された作品です。現在、卒業・修了制作では74点の作品を購入。退任教員の作品も14点収蔵してきました。
このコレクションは開学以来、四半世紀の大学美術学科の教育・研究の軌跡を映し出しているものと言えます。また、これらの作品群を通じ、教員がそのような美術教育を目指し、どのような価値観で作品を評価してきたのかも伺い知ることができるでしょう。 |