広島文化賞新人賞受賞記念公演「Crystal ヴァイオリン・リサイタル」
掲載日:2009年1月16日
広島県呉市出身、27歳という若さで数々の輝かしい受賞暦を持ち、現在、大阪フィルハーモニー交響楽団首席コンサートマスターを務めておられる長原幸太氏。この度、2009年2月7日に開催される広島文化賞新人賞受賞記念公演「Crystal ヴァイオリン・リサイタル」を前にインタビューを行いました。
*ヴァイオリンとの出合いについて教えてください。いつ頃どんな出合いだったのでしょうか?
5歳の時、ヴァイオリン好きの母親から勧められてやり始めました。母親は、ピアノをやっているので一緒に合奏が出来るようになればよいなぁと思って勧めてくれたようです。
*ヴァイオリンを通して感じたもの、学んだことは?
ヴァイオリニストは一人では生きてゆけない。室内楽やオーケストラ、ソリストもいろんな人との協演です。ですから、人とのつながり、ふれあいが大事だと思います。
*音楽活動でこれから実現したい夢は何ですか?これからどういう方向にむかっていかれるのでしょうか?
僕の音楽を聞いてくださる方が慰められたり、楽しくなったり、元気が出たりとなると嬉しいです。大きな目標は、生涯元気に現役でいたいと思います。
*「Crystal ヴァイオリン・リサイタル」で初めてリサイタルを聴く方へアドバイスをお願いします。
クライスラーの小品は、どこかで聴いた事があると思われるかもしれませんが、他の曲は、もしかしたら皆さんにあまり馴染みが少ないかもしれません。でも固くならずに聞いてもらいたいです。難しく聴こうとせず「あぁきれいな曲だなぁ」とか「かっこいい曲だなぁ」という単純な聴き方で聞いて頂きたいです。
*「Crystal ヴァイオリン・リサイタル」へ向けて抱負を語ってください。
曲数、曲の難易度ともに充実したプログラムですが、自分自身も楽しんで演奏したいと思います。是非多くの方々に聞いて頂きたいと思います。
ありがとうございました。
2月7日のヴァイオリン・リサイタル、楽しみです。
【日時】
2009年2月7日(土)15:30開場 16:00開演
【会場】
広島県民文化センターホール(広島市中区大手町1-5-3)
【プログラム】
サン=サーンス:ヴァイオリンソナタ第1番 2短調OP.75
プーランク:ヴァイオンリンソナタ「ガルシア・ロルカの思い出に」FP.119
クライスラーの小品集より
(*変更の場合あり)
【入場料】
一般:2,000円
高校生以下:1,000円
(全席自由・消費税込み)
【お問合せ】
(財)ひろしま文化振興財団
082−249−8385
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Crystal ヴァイオリン・リサイタル
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