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みよし風土記の丘ミュージアム「やきもの日本縦断旅―坂口湯呑茶碗コレクション―」

掲載日:2017年9月15日
 この秋、みよし風土記の丘ミュージアム(三次市)に全国の「湯呑茶碗」が集まります。湯呑茶碗は、私たち日本人になじみの深い焼物(やきもの)であり、家庭や職場で頻繁に使われる個人専用の器として、最も親しまれている焼物といえます。 
 今回は、滋賀県立陶芸の森が所蔵する、明治時代末期から昭和時代前期にかけて全国各地から収集された坂口湯呑茶碗コレクションをご覧いただき、展示室を巡りながら北海道から沖縄まで日本縦断の旅を楽しんでいただける企画です。
 また、明治から昭和時代にかけて備後地方北部で焼かれていた焼物を展示し、知る人ぞ知る郷土のやきものの歴史を合わせてご紹介します。

【展示内容】
 坂口恭逸(さかぐち きょういつ)氏(1884〜1965)によって収集された、日本人の生活に喫茶の習慣が根付くとともに多くの人々が焼物に親しみ楽しんだ時代の湯呑茶碗を一堂に会し、近代日本の陶磁器の造形の奥深さや多彩な技巧を紹介します。
<展示構成>(タイトルは一部変更することがあります)
第1部「坂口湯呑茶碗コレクション−やきもの日本縦断旅−」
第2部「備後北部近代のやきもの−石見焼系陶器を中心に−」
(みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)学芸課長 田邊英男)

みよし風土記の丘ミュージアム「やきもの日本縦断旅-坂口湯呑茶碗コレクション-」平成29年度 秋の特別企画展
【会期】9月22日(金)〜11月26日(日)
【会場】みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)(三次市小田幸町122)
【開館時間】9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【休館日】月曜日(10月9日は開館)
【入館料】一般500円(400円) 高校・大学生380円(300円) 小・中学生250円(200円)
※( )は20名以上の団体料金
※ひろしま教育ウイーク期間中[11/1(水)〜7(火)は、小・中・高校生は無料、11/3(金・祝)は、全員無料]
【問い合わせ先】
みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)0824-66-2881

■関連行事はこちら→「やきもの日本縦断旅―坂口湯呑茶碗コレクション―」関連行事

「岩手山」岩手県(滋賀県立陶芸の森提供)


「安芸の宮島」広島県(滋賀県立陶芸の森提供)


「長崎くんち」長崎県(滋賀県立陶芸の森提供)