私たちは暮らしの中で多くの愛玩動物に親しみ共に暮らしてきました。なかでも猫は、犬と同様に古くから私たちと暮らしてきた動物で、その人気は近年ますます高まり多くの人を強く惹きつけています。
今回は、猫を題材とするアートを集めたコレクション展を開催します。絵画・塑像など様々な形で表現された猫たちを一堂に展示し、気まぐれだけど愛くるしく、そして神秘的な猫の姿をご覧いただきます。江戸時代の浮世絵から竹久夢二、藤田嗣治など近現代の絵画まで、猫でいっぱいのアート展をお楽しみください。
(みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)館長 田邊英男)
みよし風土記の丘ミュージアム「アートになった猫たち」展子どもたちに贈る三次の夏休み 令和元年度 夏の特別企画展
【展示内容】
国際浮世絵学会常任理事の中右瑛(なかう えい)氏によってコレクションされた、猫を題材とする様々なアート作品をご覧いただきます。江戸時代の歌川国芳など著名な浮世絵師が描いた浮世絵や人気の高い竹久夢二・藤田嗣治の作品など、近年ますます人を惹きつけてやまない猫たちが表現された約120点の“猫アート”が集合します。
【会期】令和元年7月5日(金)〜9月1日(日)
【会場】みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)(三次市小田幸町122)
【開館時間】9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【休館日】月曜日(7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)
【料金】一般600(480)円 高校・大学生450(360)円 小・中学生300(240)円
※( )は20名以上の団体料金
【問い合わせ先】みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)0824-66-2881
■関連行事はこちら→「アートになった猫たち」展 関連行事 |
竹久夢二「女十題」黒猫 中右コレクション蔵・提供
正木卓『楽団の猫「バイオリン」 「サックスプレイヤー」』 中右コレクション蔵・提供
小林清親「猫と提灯」 中右コレクション蔵・提供
|