けんみん文化祭ひろしま’09「文芸祭合同大会」を12月20日（日）、広島県立美術館で開催します。短歌・俳句・現代詩・川柳の文芸作品を5月中旬から募集し、9月15日（火）までに8,000以上のご応募がありました。その中から選ばれた優秀な作品を表彰し、その後各分野にわかれて分野会を開催します。「文芸祭合同大会」について事務局の高田さんに聞きました。
Q.今年は美術館での開催ですね。
文芸に親しみながら、美術鑑賞も楽しんでいただきたいとの願いから、美術館で開催することにしました。ちょうどその時期は「ピカソと２０世紀美術の巨匠たち」を展覧中。美術作品に刺激を受けて、文芸作品が生まれることを期待しています。
Q.小・中・高校生の応募が多かったそうですね。
毎年、応募数が増えてきています。これまで応募のなかった学校から作品が送られてくると、少しずつではあるけれど、文芸祭を知って頂ける様になってきたのかな、と実感します。先日、応募された学校の先生から、「指導しなくても、日記を詩で書くようになった生徒もいるんですよ。詩を書くことが特別なことではなくなってきているんです」とのお知らせがありました。また「昨年入賞した児童が、会場に集まった多くの方の前で賞状を受け取ったことが自信になって、教室で大きな声で発言できるようになったんですよ」とも。事務局では、文芸祭に向けて、いろいろな準備に追われているのですが、とても嬉しい報告でした。これを励みに一同がんばっています。
Q.今年のスケジュールについて教えてください。
１３時から合同表彰式を行います。また、１４時から短歌と俳句の分野会、１５時から現代詩と川柳の分野会を開催し、今回応募された作品について、選者が講評を行います。選者に作品について質問できる機会ですので、どうかご参加ください。
詳しいスケジュールはこちら
→文芸祭合同大会スケジュール
◆文芸祭合同大会についての問合わせ先
公益財団法人ひろしま文化振興財団
TEL：０８２-２４９−８３８５
◆広島県立美術館 |
’０８文芸祭（平成２０年度）
’０８文芸祭（平成２０年度）
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