当館で収集している国・県指定文化財を含む考古・歴史・民俗資料を、I期・II期に分け、展示します。
I期では、当館が収集している三次人形とひな人形を展示し、その歴史や人形に込められた願いなどを紹介します。
三次人形は、江戸時代から制作されている伝統工芸品であるとともに、広島県北では、桃の節句に男女を問わず子どもの健やかな成長を願って飾る習慣があります。節句を祝う伝統的な人形と現代的な人形を併せて紹介します。
(みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)学芸員 加藤夕輔)
【会期】令和7年1月24日(金)〜4月6日(日)
【会場】みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館) 企画展示室(三次市小田幸町122)
【開館時間】9:00-17:00(入館は16:30まで)
【閉館日】月曜日(ただし2月24日を除く)、2月25日(火)
【入場料】一般200(160)円、大学生150(120)円、高校生以下・65歳以上無料
※( )は団体20名以上の料金
【関連行事】
記念講演会「ひなをめぐる歴史と文化」
日時:令和7年3月1日(土)14:00-16:00
講師:尾崎織女(日本玩具博物館主任学芸員)
定員:100名(事前申込・先着順)
申込方法:イベント名、氏名、年齢、住所、電話番号を記入の上、電子申請システム・Eメール・Fax・はがきのいずれかでお申込。小学生以下は保護者の同伴が必要。
※聴講無料
展示解説会
日時:2月9日(日)・3月2日(日)14:00-15:00
解説:みよし風土記の丘ミュージアム学芸員
※入館料が必要
箏演奏会
日時:令和7年3月23日(日)
(1)11:00-12:00、(2)14:00-15:00
演奏:小田貴美子、渡邊圭子
申込:当日受付
※無料
【問い合わせ先】
みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)
tel:0824-66-2881 FAX:0824-66-3106
rmsgakugei@pref.hiroshima.lg.jp |
三次人形 十日市 扇持ち娘(昭和時代前半)個人蔵
三次人形 宮ノ峡 天神(明治35年頃)当館蔵
段飾りひな人形(昭和60年代)当館蔵
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