広島ジュニアマリンバアンサンブルコンサート vol.20
掲載日：2010年7月21日
皆さんはマリンバという楽器をご存知ですか？
辞書によると、アフリカ起源の木琴の一種。音板の下に円筒形の共鳴管を付けたもの（yahoo辞典）、ピアノと同じ配列の木製の鍵盤をマレットというバチでたたいて音を出す楽器（wikipedia）とあります。
今回は、マリンバによるコンサートを控えた「広島ジュニアマリンバアンサンブル」の主宰・指導者である浅田三恵子さんにインタビューしました。
◆まずは自己紹介をお願いします
広島ジュニアマリンバアンサンブルは、1991年に結成し、今年で20年目を迎えます。
メンバーは年齢も経験も違いますが、一人ひとりが体中で音楽を感じ、全身を使っていきいきと個性豊かに演奏し、共に合奏することによって絆を深めています。また、多くの方にマリンバの自然で素朴な温かい音色を知ってもらい、好きになってほしいとの願いを込めて活動しています。
◆具体的にはどのような活動をされているのですか？
これまでにアメリカ、ロシア、フランス、中国、台湾等海外での演奏をはじめ、学校音楽鑑賞会や福祉施設慰問演奏会等、年間90回程度の演奏活動を行っています。
昨年10月には、マリンバで町興しを願う福井県丹生郡越前町からの招待を受け、マリンバの魅力を町中の人々に伝えました。
今年の5月13日〜16日には台湾から招待を受け、台北アジア友好管楽協会コンクールのゲスト演奏他、現地の小・中学校5校で音楽親善コンサート等を行い、子どもたちの元気な明るさ、また演奏レベルの高さに評価をいただきました。
また、5月21日には日本木琴協会主催のマリンバ最高峰のコンサート 東京マリンバフェスティバルに選出され、大人のプロ奏者に交じって拍手喝采を浴びました。
◆数々の賞も受賞されているそうですね
「ヒロシマ国際平和文化活動推進団体」の認定を受け、2003年には多くの人に夢と希望を与える団体として 広島市より「市民賞」を受賞し、昨年5月には内閣府所管 社団法人日本善行会より「国際貢献賞」を受賞しました。
◆夏のコンサートへの意気込みを聴かせて下さい
毎年開催してきました夏のコンサートも20回目を迎えます。これまでの皆さんの応援に対して感謝の気持ちを込めて、総勢30名でクラシックを中心に約20曲、子どもたちを応援して下さっている大人のマリンバ教室の皆さんやジュニアのOG達と共にマリンバ30台を並べて合同演奏します。
是非たくさんの皆様にご来場いただき、迫力ある深く温かいマリンバの音色に触れ、マリンバオーケストラをお楽しみいただきたいと思っています。
素朴だけれど迫力ある演奏！楽しみですね。
皆さんも是非コンサートに足を運んでみませんか。
【広島ジュニアマリンバアンサンブル】
主宰・指導 浅田三恵子（日本木琴協会広島支部長）
〒733-0812 広島市西区己斐本町2丁目15-28
TEL／FAX：082-271-1477
E-mail：hirojunimarimba@yahoo.co.jp
【広島ジュニアマリンバアンサンブルコンサート vol.20
世界中の平和をねがって…】
日時 ：8月15日（日） 開場13：30，開演14：00
会場 ：アステールプラザ 大ホール |
マリンバ教室生の皆さん
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