「ものづくりの町」を掲げる呉市の市政110周年記念協賛事業として「エヴァンゲリヲンと日本刀展」が、大和ミュージアム（呉市宝町）にて3月30日（土）まで開催されているよ。
「新世紀エヴァンゲリオン」（原作・総監督：庵野秀明）は、1995年に放映され、社会現象を巻き起こしたテレビアニメなんだ。2007年から画面も物語も完全刷新した「新世紀エヴァンゲリヲン新劇場版」（全4部作）が順次公開されていて、今もなお愛され続けているんだよ。
今回、日本刀の新たな試みとして、同アニメに登場する槍や刀剣や、同アニメからインスピレーションを受けたオリジナルの一振りなど、全国の刀匠たちが日本の伝統技術を惜しみなく注いでエヴァンゲリヲンの世界を表現した新作刀剣類が18作品展示されているよ。
昨年夏に備前長船刀剣博物館（岡山市瀬戸内市）で開催されて、大好評を得た同展は、第32回広島文化賞を受賞された広島県無形文化財保持者で刀匠の三上孝徳さん（北広島町）をはじめ広島の刀匠たちも出品しているんだ。
最初に日本刀の歴史や名称、製作工程のわかりやすい説明と各時代の刀剣も展示してあるから、コラボ作品の製作の難しさ、技術の高さ、作品へのこだわりがよりわかって、すごく感動しちゃった！！エヴァンゲリヲンを通して、日本刀の美しさ、奥深さを感じてみてはどうかな？新たな発見が見つかるかも！？
「エヴァンゲリヲンと日本刀展」
【日時】2013年3月30日（土）9：00−18：00（入館は17：30まで）休館日：火曜日
【場所】、大和ミュージアム1階大和ホール（呉市宝町5番20号）
【入場料】一般800円、高大生600円、小中生400円
【問合せ】中国放送事業部 ０８２−２２２−１１３３
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ブンカッキーと初号機
会場内
ロンギヌスの槍（制作：三上孝徳さん・橋本庄市さん）
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