私たちは、備後(福山市)を中心とした童謡作詩家等の仲間が集まり、子どもたちはもとより大人も一緒になって読んだり聞いたり、口ずさんだりできる「あたらしい子どものうた」を創作することを目指して、平成21年9月に発会しました。
現在、会員は10人余りで、福山市神辺町の道上公民館で年4回の合評会と、子どもたちに愛される新しい童謡を広めていく活動をしている「童謡を歌おう会」と一緒に取り組んで、あたらしい子どものうた詩集「このゆびとまれ」を年4回発行しています。
合評会では、それぞれの作品に対して感じたことや言葉の響き、子どもにわかりやすいか、曲をつけてもらいやすいか、などの意見を出し合い、和やかな雰囲気の中で愉しく行っています。
また、作品発表の場となる、あたらしい子どものうた詩集「このゆびとまれ」は、第24号を数え、掲載した詩は540詩、その内、曲がついた詩は650編(重複詩を含む)、作曲に携わっていただいた先生方は30人にもなります。
曲がついた「あたらしい子どものうた」は、「童謡を歌おう会」とともに、ふくやまアンサンブル『夢』の皆さんにもご協力いただき、福山市内の公民館や図書館、福山市神辺文化会館などで披露しています。自分が作った詩に曲がつけられた時の喜びは得も言われぬ満足感に溢れ、更に誰かがどこかで歌ってくれることを考えると、その感激・感動はひとしおです。
童謡は、人や自然への優しさ・温かさ・思いやり・親子の絆など、子どもたちに受け継がせたい世界観にあふれています。この素晴らしい童謡の世界を皆様に伝えることができるよう、これからも皆で愉しく地道に活動を続けたいと思います。
また、私たちは、「あたらしい子どものうた」を一緒に創作していただける会員を募集しています。興味のある方は、ぜひ、お気軽にご連絡ください。
【お問い合わせ】
「あたらしい子どものうた このゆびとまれ」(童謡の作詩を楽しむ会)
代表:あべこうぞう TEL084-962-2361 |
あたらしい子どものうた詩集「このゆびとまれ」
ご一緒に「あたらしい子どものうた」を創作しませんか?
|