安芸太田町文化団体連合会 掲載日：2018年5月15日
安芸太田町は、広島県の北部に位置し、平成16年に加計町、筒賀村、戸河内町の3町村が合併してできた町です。平成29年に100周年を迎えた三段峡や井仁の棚田等の自然が豊富で、古くから神楽の文化が根付く町でもあります。
安芸太田町文化団体連合会は合併以前より、各町村の文化団体として、発表会等を積極的に行ってきました。現在、44団体、会員310名余りで活動しています。少子高齢化による会員の減少に伴い、平成28年度に3つの支部を廃止し、安芸太田町文化団体連合会として新しく歩みを進めています。
活動は主に、毎年、秋の10月に「安芸太田町文化・芸能フェスティバル」を開催しています。手芸や絵画、俳句などの文芸部門では会員だけではなく、町内の小学校や福祉施設の方々の作品も展示しています。芸能部門では、日本舞踊や民踊、子どもたちの元気いっぱいのダンス等が会場を盛り上げています。
また、毎年県内の各地域で開催される「けんみん文化祭ひろしま」にも出場し、安芸太田町の魅力を文化とともに発信しています。
当連合会の会員・団体数の減少だけでなく、町全体も年々、少子高齢化や人口減少に悩んでいます。しかし、こういった時こそ、私達年配者が若い世代を巻き込み、町全体が活発になるように働きかけていかなければいけません。元気で体の続く限り、活動を続けていき、文化振興の担い手としての役割をはたしていきたいと思います。 |
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